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■蜂飼育記録2010 <蟲,食> [10.12.31]
集団で。
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溢れ出すアオムシコマユバチの幼虫。
大きさは4mm程度。
女王蜂の貴重な産卵シーン。
7/17
寄生蜂を探るべく1度幼虫を解剖してみたいと思います。
31匹もいました。
手元のファーブル昆虫記に寄るとアオムシの被寄生率は3/4、数は多ければ50匹もいるとか。
アオムシに限らず昆虫の幼虫は図のように体内に栄養を蓄えて水風船のようになっています。
その体液の海に寄生蜂の幼虫は巣食っている様子。
詳しくはこちらで。
摘出した寄生蜂の幼虫はこっちの蜂の幼虫に与えたらおいしそうに食べていました。
巣を改造したいと思います。
現在スライド式なのですが、
回転式に改造しました。
巣箱の床に画鋲を貼付け、そこに巣のベースの厚紙の中心を突き刺し、ふちを押さえます。
飛び出たつまみを押すことで回転します。
これであらゆる角度から観察や幼虫にエサを与えることが可能に!
それにしても巣の増設方向が予想と全く違う方向なんですけど。
巣を改造したばかりでしたが、将来を考え大きい巣箱に移したいと思います。
今回は段ボールで回転式のベースを作ります。
それをやはりスライドレールで設置。
図のように収まります。
それにしても変な方向に延び手行く様子。
カエルやトンボを与えてみる。
奇麗に食べてくれました。
カエルは骨とうんこ系以外全部食べてくれますが、ちょっと生臭いですね。
それと食べ残しが発生するものの場合、
成虫がそれらを捨てにいこうと巣から飛び出し慌ただしくなるので
夜間の観察時は注意しましょう。
残骸を回収してしまうのもいいです。
7/27
いつの間にかオスがいました。
雌より黄色くちょっと小さいのがオスです。
7/28
7/29
増設されていく巣の先端の様子。
卵のある部屋に蜜らしきものがありますが一時的に貯蔵してるんでしょうかね。
もちろんミツバチみたいに大量に蓄えたりはしないでしょうが。
巣の様子
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