KIMIX-GOGO > Other > 蜂飼育記録2010
■蜂飼育記録2010 <蟲,食> [10.12.31]
古い巣の幼虫の面倒も見てくれるのかなぁと思ったら幼虫の数が減っていました。
神隠し!
巣の根元を楊枝で補強。
接着は木工用ボンドを試用。
巣箱を新しいケースに入れ替える作業。
スライドレールを作り直しました。
夜、巣を観察していたところ働き蜂一匹目が羽化しました。
羽化したての成虫の身体を女王が舐め回していて、
まるでラッカとレキ(灰羽連盟)みたいでなごみます。
古い巣の幼虫はこのままでは非常食になってしまうので摘出。
羽化して空いた部屋に入れました。
が、小さかったので奥に落ちる。
野菜ジュースを女王に与えたところ移住した幼虫にも与えていました。
とりあえず大丈夫そう。
7/1
雹が降りました。
巣箱は屋外に置くので天候には注意しましょう。
夜中のうちに数匹羽化したみたいでにぎやかになりました。
小さな幼虫たち。
グレープ系のジュースを与えたせいなのか体内ピンク色に。
幼虫部屋の断面図。
部屋は幼虫の身体より長く作られており幼虫は前後に移動することが可能です。
移動の際は尻を吸盤のように使い尺取り虫のような動作で移動します。
幼虫は蛹になる前に身体の中に鉛筆の芯のようにたまったうんこを
ひり出す脱糞行為を行うのですが、そのための空間でもあると思われます。
※ちなみに幼虫には眼がありません。
先日幼虫を移住させた際幼虫が奥に落ちたので、今回は紙でバネを作りました。
バネを部屋にセットし、小さな幼虫をはめ込みます。
お、やった、落ちない!
そうしてる間にまた一匹羽化。
この観察も夜間で蜂の動きも少ないとはいえさすがに怖くなってきました。
本日のぷにテカ。
おかん菜園で採れたアオムシを与えてみる。
それと昨日移住させた幼虫が1匹いなくなっていました。
7/3
移住させた幼虫が更にいなくなっていました。
顔まで半透明の幼虫を発見。
脱皮した後なのでしょうかね。
巣のメンテのため成虫を隔離。
数が増えてくると大変です。
幼虫が糸を吐き部屋にフタをし始めました。
外側から輪を描くように攻めてている様子。
巣を厚紙から一時切り離します。
別の厚紙に張り付け、根元も補強します。
この蜂は巣の形状作りが下手なそうなので、このようにのびると予想。
エサのアオムシから寄生蜂の幼虫がよく飛び出します。
寄生率高いですね。
page [1] [2] [3] [4] [5] [6]
KIMIX-GOGO > Other > 蜂飼育記録2010
このサイトのイラスト、文章等の無断加工、転載を禁じます。
©2001-2015, KIMIX-GOGO All Rights Reserved.
©2001-2015, KIMIX-GOGO All Rights Reserved.